世界は広い。

おこしやす。

ついに予定より2週間も早い帰国です。

 

 

まぁ仕方ない。

 

 

ただ今回のコロナウィルスの件をうけて 

メディアの力とsnsの力については改めて考えさせられることになったのは間違い無いと思います。

メディアの見出し一つ、Twitterの一個人の1ツイートで国全体からトイレットペーパーがなくなったり正直そこまでの量では無い感染者数があたかもすぐ近くに迫っているかのように国民の意識にすり込んだりしていたと思います。

実際に今もそうかもしれませんが。

 

 

普段から近年snsでの情報の取捨選択が必要だ、なんでもかんでも真に受けるななんて言っているメディアが世間の不安を煽るような内容のものを作って視聴率を稼いでいるような状況を見ると本当に生きづらいなぁと思います。

 

 

スペインにいて海外のニュースなどを普段から見たり聞いたりするようになったのですが日本のそれとはかなりテイストが違っているなとも感じました。

 

 

特に、日本では世界がコロナウィルスの猛威についてあちらこちらで報道されている中焼き芋を犬が売っている癒しなどの報道がなされていたりしました。実際にスペインの友人宅でそのニュースを見てたのですが無駄すぎる!確実にいまこれは必要じゃない!といったような反応が返ってきたのを見て、これに違和感を感じなくなっていた自分の考え方とも向き合うことになりました。

 

 

スペインが決して治安のかなり悪い地域だからということは微塵も感じませんでしたし、当たり前の対策を当たり前にしていればなんら支障をきたすことはないのですが、日本にいる限り平和ボケというものは少なからずあったんだなと認識させられました。

スペインの大学生はもちろんお酒を飲んでバカ騒ぎをしたりすることもありますが、その一方で世界の動きなどにも非常に敏感ですし、自分なりの世の中に対する意見や政治的考えをほとんど全員が持っています。

 

 

普段からニュースなどほとんど見てこなかったし、政治に関してもしっかり世の中のことを考えて投票するといったことはできていなかったということが今までの僕の周りとしても当たり前だったことがひっくり返された分刺激も大きかったです。

 

 

つまり、何が言いたいかというと

もっと世界を知らないとなと思いました。

情報の取捨選択にしろ、政治にしろ、英語に関してもですができて当たり前のことが今までできていなかったことに気づかされました。

 

 

これからはもっと学ぶ意欲とか中身の濃い人間を目指します。

 

 

ウェェイアゲアゲ